滝廉太郎記念像建立
1950年07月明治の作曲家滝廉太郎の記念像が郷里大分市に建てられることになり朝倉文夫制作の原型が二七日出来上つた。
明治の作曲家滝廉太郎の記念像が郷里大分市に建てられることになり朝倉文夫制作の原型が二七日出来上つた。
一水会々員硲伊之助はこの月空路フランスへ渡つた。
岩井弥一郎ら二三名は旺玄会を脱退、一線美術を結成した。
行動美術協会では今秋の第五回展から彫刻部を新設することとなつた。
五名の文化財保護委員については選衡委員会で人選をすゝめていたが二六日の閣議で高橋誠一郎、細川護立、矢代幸雄、一万田尚登、有光次郎と決定した。
埼玉県天洲寺で二八日国宝聖徳太子像が盗まれ三〇日近くの草むらで発見された。
金閣寺放火犯林養賢の第一回公判が二四日京都地裁で行われた。
八学会連合対馬調査団中の考古学団は多くの収穫を得て二四日福岡に帰つた。
二日京都鹿苑寺の国宝三層楼金閣から出火、同閣および閣中に安置された国宝義満像はじめ古美術品などを全焼した。原因は同寺徒弟林養賢の放火によるものであつた。
目黒区上目黒の都立駒場高校に建設中の故牧野虎雄記念館が完成し八日落成式を行つた。
懸案中の都美術館の破損修理は二五〇万円の予算で一〇月から一ヶ月の予定で着手した。
九州で孤高の画業をつゞける坂本繁二郎の回顧展が一日から日本橋三越に開催され注目をひいた。
日仏会館主催フランス現代ポスター展が一日から日本橋三越でひらかれた。
梅原竜三郎は国画会員を退き名誉会員となり会の運営には関与しないことになつた。
この月平凡社から世界美術全集が出版された。
ユネスコでは戦災地域諸国の図書館の要求に応ずるため絶版となつて定期刊行物を複製することに第四回総会で決定した。
会の統制を乱すという理由で太平洋画会では吉田ふじを、吉田遠志、小泉秀松を除名したが三名は理由承服できず自ら脱会声明を発した。
四ヶ国画家の子供を主題とする絵画のほか世界各国のBBS運動の資料や保護少年たちの作品が二〇日から三越本店で公開された。
米国西部学童の作品四〇点と全国小中学校作品一千余点の図画展が二七日から新宿三越で開かれた。
彫刻家川村吾蔵の遺作五〇余点、デツサン二〇〇点が一七日から三越本店において展観された。